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【2011年4月の観察記録】
記録は、森林公園の野鳥観察の森で観察されたものです。
野鳥は、鳴き声や上空を飛んでいるのを観察したものも含まれています。
4月の調査日数は26日間です。
 
 4月に観測された野鳥は34種類でした。
 福寿草のまぶしい黄色の花から始まった4月は、北へ帰る冬鳥たち、雪の少ないところへ避寒していた漂鳥、南から到着する夏鳥たちが入り混じり、一年のなかでもっとも多くの種類が観察され、公園のなかでもにぎやかなさえずりが聞こえてくる季節になりました。
  上旬は雪解けをまっていたキジバトが、やっと餌場の土を耕した場所へおり、おっとりと穏やかな様子が春を感じさせてくれました。カワラヒワの「ビーン、ビーン」という声も聞こえはじめましたが餌場へはなかなか姿を見せません。
  中旬には観察窓のカタクリが今年も大きな花を咲かせました。その後短い間隔で寒気が入り、20日には滝沢でもうっすらと雪が積もりました。北へ移動しはじめていたアトリやマヒワなどがいっきにもどり、観察窓のそばの林の中を移動するのが観察されました。込み合った幹や低木の茂る中を1000羽近い数のアトリが、川のように流れていく様子は壮観でした。
  下旬にはいっても気温の上昇が進みませんでしたが、夏鳥としては最初にコムクドリの雌が到着(22日)し、翌日メジロの群れといっしょにリンゴをついばんでいました。25日から雄も加わって中睦まじい姿を見せています。同時に渡りの途中と思われるヒヨドリの群れも加わり、リンゴをめぐる争いがはげしくなりました。
  常連のヤマガラ、シジュウカラなどの小鳥はうるさい間は近寄らず、駐車場に設置された静かな“ヤマガラドーム”を好んで訪れています。ここでは求愛給餌などの様子も見られ小鳥のデートスポットのようです。
可愛らしい姿をみせていたメジロは、サクラの開花を待っていたように公園へ移動しました。
  リスは3匹が朝を中心に毎日ヒマワリを食べに通ってきます。時々巣材用のスギの皮を口いっぱいにくわえて持っていく姿もみられます。
  4月9日、小雨が降るなかで事務所横の太いアカマツをテンが登っているのが観察されました。あっという間に15メートルほどの高さまで進みましたが近くでカラスが旋回し威嚇したため、横枝を渡って隣の木まで移動し降りました。以前リスの巣やカラスの巣があった場所です。見ていると短い肢は木のぼりにたいへん有利で、特に降りるときには頭を下にして敏捷に降りるのに驚きました。リスハンターとも呼ばれるテンの運動能力はさすがです。
  その後も28日と30日に別個体が餌場に堂々と現れ、リンゴをいくつも食べていきました。顔がだんだん黒くなり夏毛に生え換わりつつあるようです。
 
野鳥
No.
種類
上旬
中旬
下旬
観察日数
1
アオゲラ
25
2
アオジ    
2
3
アカゲラ
26
4
アトリ
6
5
ウソ    
1
6
エナガ
7
7
オオハクチョウ
 
5
8
オオルリ    
1
9
オナガ    
1
10
カシラダカ
9
11
カワラヒワ
19
12
キジバト
21
13
キビタキ    
2
14
クロツグミ    
1
15
コゲラ
26
16
ゴジュウカラ
26
17
コムクドリ
 
8
18
シジュウカラ
26
19
シメ
26
20
スズメ
26
21
ツグミ  
2
22
トビ
16
23
ノスリ  
4
24
ハイタカ
11
25
ハクセキレイ
 
5
26
ハシブトガラス
26
27
ヒガラ
26
28
ヒヨドリ
26
29
ホオジロ
   
1
30
マヒワ
13
31
ミソサザイ
5
32
メジロ
6
33
モズ    
1
34
ヤマガラ
26
哺乳類
1
アカネズミ    
1
2
ハタネズミ
5
3
テン
 
3
4
ニホンリス
26


 

 

   
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