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【2011年3月の観察記録】
記録は、森林公園の野鳥観察の森で観察されたものです。
野鳥は、鳴き声や上空を飛んでいるのを観察したものも含まれています。
3月の調査日数は21日間です。
 
3月に観測された野鳥は26種類でした。
春とは名のみの寒い日が続き、公園内の雪解けもなかなか進みませんでした。
それでも留鳥のカラ類たちのさえずりの声がにぎやかになり、派手な縄張り対決をしていたキツツキたちは落ち着いて、それぞれがつがいで餌場へ現れるようになりました。いつにもまして、一番はじめの春を野鳥の姿が教えてくれたように感じられました。
センター近くで冬を越したミソサザイは、ときどき観察窓の前でちょこまかと動き回る姿が見られました。下旬には近くの沢へもどり、そばを通りがかると縄張り宣言のようにさえずりが聞こえます。あの小さな身体から響くリズミカルな歌が春を呼び寄せてくれそうです。
冬鳥たちは北帰行の真っ最中で、ハクチョウが北へ向かうV字編隊が毎日のように見られました。
2月に見られたアトリの大きな群れはいなくなりましたが、ときどき30羽ほどの小群がせわしなく飛んでいました。
下旬には、公園の中で雪で折れたアカマツの枝の球果へマヒワの群れが降りて採餌していました。その後も近隣の針葉樹の林などで大きな群れが観察されました。どちらもそのなかの数羽が給餌しているヒマワリの種へ降りてきています。
積っていた雪は堅雪となって、動物たちも歩きやすくなったようで、餌場周辺では動物の足跡が多くなりました。うっすらと雪が積もった朝にニホンリス、ホンドギツネ、テン、ネコ、ネスミ類などの足跡が指の痕が分かるほどにくっきりと観察されました。2月の日中に現れたホンドギツネは主に夜に餌場に現れているようですが、ときどき日中にも遠巻きに餌場のまわりを見回りしていく様子が観察されました。
3月2日の日中にテンが突然現れ、ゆっくりと餌場を一回りしていきました。冬毛特有の白い顔、ふさふさに黄色く輝く身体と尾が印象的でした。自然の中で一番餌の少ない季節ということもあり、リンゴなどの匂いに誘われたのかもしれません。
ニホンリスたちも、高い枝を渡るより堅雪の上を走るほうが楽なようです。おかげで、リスのために作ったやまぶどうの蔓の橋はなかなか使ってもらえません。この橋の初渡りは雪もゆるみだした23日になってからでした。
 
野鳥
No.
種類
上旬
中旬
下旬
観察日数
1
アオゲラ
18
2
アカゲラ
21
3
アトリ
8
4
ウソ
5
5
エナガ
17
6
オオハクチョウ    
11
7
カワラヒワ
 
1
8
キジバト
3
9
コガラ
8
10
コゲラ
15
11
ゴジュウカラ
21
12
シジュウカラ
21
13
シメ
21
14
スズメ
21
15
ツグミ
 
4
16
トビ
9
17
ノスリ
   
1
18
ハイタカ
8
19
ハシブトガラス
21
20
ヒガラ
19
21
ヒバリ    
1
22
ヒヨドリ
20
23
ベニマシコ    
2
24
マヒワ
 
7
25
ミソサザイ
 
6
26
ヤマガラ
21
哺乳類
1
ホンドギツネ
7
2
テン
   
1
3
ニホンリス
20


 

 

   
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