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【2011年2月の観察記録】
記録は、森林公園の野鳥観察の森で観察されたものです。
野鳥は、鳴き声や上空を飛んでいるのを観察したものも含まれています。
2月の調査日数は24日間です。
 
2月に観察された野鳥は30種類でした。
 立春を迎えても凍りついたままの寒さがつづきましたが、下旬になってようやく春の隣かと思うような陽光がふりそそぐようになりました。寒暖の変化とともに、冬鳥の動きも大きく変わったようです。オオハクチョウが鳴きながら上空を北へ通過する様子も観察されるようになりました。
 20日に公園内沢沿いの斜面の地面が現れたところからアトリの小群が飛び立つ様子がみられましたが、24日から26日にかけての3日間は200~300羽±のアトリの群がセンターの真上を飛び交いました。周辺のアカマツの混じる森へ集団で降りて、雪の上に落ちた種子などを採餌していましたが、何かに驚いたり、林が終わって明るく開けた場所に出た時などに急に飛び立ち、高い木の梢に止まります。激しい動きが常連の鳥たちを緊張させて、一時はさえずりの声がとまり、給餌しているヒマワリの種も残るほどでした。アトリの姿が見えなくなった朝に、多数のシメがやっと落ち着いたというように地面に降りてアカマツの種子を採餌していました。アトリが飛来する年にはばらつきがありますが、ほとんど3,4月を中心に観察されていますので、本格的な春までまだ観察できると思われます。同じ時期にアトリとともに公園内でハンノキの球果をついばむマヒワも確認されました。
 留鳥のヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ヒガラのさえずりが盛んとなり、アオゲラ、アカゲラも軽快なドラミングを響かせています。秋から混群で回ってきていたエナガもペアであらわれることが多くなりました。巣材を運ぶ姿を見られるのももうすぐでしょう。毎年近くの巣箱で営巣しているヒガラもセンターのそばでさえずっています。1月に遠慮がちに来ていたツグミが常時姿を見せるようになっていましたが、下旬には移動したようです。またカケスもおなじように雪解けが進むとともに餌場近くでは見かけなくなりましたが、林の中からギャーという独特の声が届いています。好物のどんぐりがみつけやすくなったのでしょうか。また観察の森からウソの声が聞こえ、ついばんだサクラの芽が雪の上に落
ちています。群れにはアカウソが混じっていました。
  ハイタカは頻繁にあらわれ、朝のうちに捕まったシメやアオゲラの羽が散乱していることがありました。また餌場の高い木が倒れたことで空が広がり、オオタカ、ノスリが上空を旋回するようになりました。
 2月4日から1週間続けてホンドギツネが正午前後に現れて米ぬかやリンゴなどを食べていきました。
 
野鳥
No.
種類
上旬
中旬
下旬
観察日数
1
アオゲラ
24
2
アカゲラ
24
3
アトリ
5
4
イスカ  
 
2
5
ウソ
16
6
エナガ
24
7
オオタカ  
3
8
オオハクチョウ  
7
9
カケス
18
10
カシラダカ    
1
11
キクイタダキ
1
12
キジバト    
1
13
コガラ
13
14
コゲラ
23
15
ゴジュウカラ
22
16
シジュウカラ
24
17
シメ
24
18
スズメ
24
19
ツグミ
20
20
トビ
 
11
21
ノスリ
 
2
22
ハイタカ
10
23
ハシボソガラス
24
24
ハヤブサ  
 
1
25
ヒガラ
12
26
ヒヨドリ
24
27
ベニマシコ
   
1
28
マヒワ    
1
29
ミソサザイ
4
30
ヤマガラ
24
哺乳類
1
キツネ
18
2
ハタネズミ
4
3
リス
24


 

 

   
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