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【2011年1月の観察記録】
記録は、森林公園の野鳥観察の森で観察されたものです。
野鳥は、鳴き声や上空を飛んでいるのを観察したものも含まれています。
1月の調査日数は24日間です。
 
1月に観察された野鳥は25種類でした。
12月31日の厳しい吹雪のために、木々の幹や枝に直角に張り付いて凍った白い雪、直径40センチもありそうな幹の途中から無残に折れたアカマツなど、きびしい自然の姿をさらけ出した森の様子に驚きながら新しい年を迎えました。鳥たちも急な気候の変化のため、避寒や餌を求めて動きが大きかったようです。 
6日に公園内を巡回中にカンボクの赤い果実を夢中でついばむキレンジャクの10羽ほどの群れに出会い、また観察窓から見える梢にも飛来しているのを確認できました。いままでレンジャクの仲間がセンターへ立ち寄った観察記録が10年の間に7回ありますが、春の移動の季節(4月末から5月始め)に1〜3羽で立寄るということが多く、1月の飛来は珍しいことです。その後、盛岡市内でも30から200羽ほどの群れに出会ったという来館者の方からたくさんの報告をいただきました。
餌場にも近隣のカラ類が普段より多く、給餌しているヒマワリの種が昼前に無くなる状態が続きました。また山から下りてきていたカケスやウソ、冬鳥のツグミも頻繁にあらわれるようになり、特にカケスは1週間ほど様子をうかがった後、意を決したように牛脂へ降りてきました。嘴が強く給餌網が破られました。普段警戒心の強いカケスが餌台まで降りてくるのは珍しく、鋭い眼と青い羽根が目立つ美しい姿を間近で見られました。
また12月につづき、ベニマシコ、アトリが一羽で時々姿を見せています。
森の様子も下旬に入って落ち着きがもどり、日差しに明るさが増すとともにキツツキ類やリスの動きが活発になってきました。繁殖の準備のような縄張り争いやメスを追いかける行動が見られるようになりました。
またアオゲラが観察窓の近くのオニグルミの幹に穴をあけて、樹液を吸い始めました。穴から流れる樹液は、日中の気温が上がるとともに流れ出しそのままつららとなることもあって、この樹液バーには、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリなどがよく訪れています。
野鳥観察の森ではアオゲラの軽快なドラミングの音や、ゴジュウカラのフィー・フィー・フィーという声が春を呼ぶ声のように聞こえてくるようになりました。
 
野鳥
No.
種類
上旬
中旬
下旬
観察日数
1
アオゲラ
24
2
アカゲラ
24
3
アトリ
2
4
ウソ
9
5
エナガ
15
6
カケス
20
7
キクイタダキ
4
8
キレンジャク
   
1
9
コガラ
2
10
コゲラ
18
11
ゴジュウカラ
11
12
シジュウカラ
24
13
シメ
24
14
シロハラ
 
1
15
スズメ
24
16
ツグミ
21
17
トビ
 
5
18
ノスリ
3
19
ハイタカ
10
20
ハシブトガラス
24
21
ヒガラ
9
22
ヒヨドリ    
4
23
ベニマシコ
4
24
モズ
5
25
ヤマガラ
24
哺乳類
1
リス
21


 

 

   
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