9月の小岩井農場は馬が大活躍!馬搬(ばはん)や馬のお仕事紹介、普段の引き馬体験だけじゃない、馬の魅力をアピールしました!
2018/09/21 14:14
9/9(日)の「いわて森フェスタ」では小岩井農場の「文次郎」が
馬搬に挑戦!
厩舎を離れ、まきば園内を通って、100年の森へ。
文次郎の圧倒的な存在感にみんな釘付けです!
馬搬とは、森から丸太を馬で引き出す、林業の伝統技術。
ですが、重機で山を傷めないことと、燃料を使わないことから、今、古くて新しい林業として注目されています。
小岩井農場の森で再び馬が働いた記念すべき日となりました。
というのも、小岩井農場にはもともと働く馬の文化があった
のです。今のトラクターや林業用重機の役目を馬が担っていました。そして、農場内には線路が敷かれ、馬が引っ張るトロ馬車も走っていたんですよ。
今回の小岩井農場での馬搬実演に準備から調教まで、力に
なっていただいたのが遠野馬力舎の岩間敬さん。
馬搬の第一人者で国内、世界を飛び回り馬文化の普及の活動をしています。
これからの岩手の森や馬文化を盛り上げる馬搬女子。
普段とは違う、精悍な文次郎。
働く馬の魅力を見せてくれました。
そして9/13(木)は城北小学校2年生の遠足で
「お馬さんのお仕事紹介」をしました。
馬のお兄さん、お姉さんから馬のお話を聞いたり、
ポニーを引いたり。
普段は入れないお馬さんのお家見学も。
ニンジンをあげて、敷わらの香りを嗅いで。
みんなますます馬を好きになったようでした。
今後も小岩井農場の馬の新しい魅力を発信していきます!
通常の引き馬体験やトロ馬車にもぜひ遊びにきてください。
11頭の個性豊かな馬たちがお待ちしております!
(佐藤)