家族でカワシンジュガイ観察会
2014/09/20 13:32
空いっぱいに青空が広がる秋らしい日和
カワシンジュガイ観察会は明日が最終日
今日は、岩手県の3組のご家族がご参加になりました。
元気よくまきば園を出発
子供たちの目は素晴らしい!
道端の草木の中から次々と虫や実をみつけていきます。
その名前を知って説明する子もいました。
保護色で擬態したモリアオガエルも3か所で発見!
いろいろな草花を紹介するガイドの松葉さん
子供たちはいつも最前列で目を輝かせて聞いていました ・・・
渓流沿いの小道を歩き40分ほどで観察地に
観察地につくと子供たちは一斉に川の中へ
「あっ サワガニがいた ・・・」
「貝がいた 」「それはカワニナ」 ・・・
大人も観察に加わり、「家族で川の生き物探し」がはじまりました。
最初に見つけたメスのサワガニ
産卵を終えたお腹の丸い蓋が少し開いている
1年ものから3年ものまで、大小5匹捕獲
川のどのような所に、どんな生き物がいるのか相談しながら
時間の経過を忘れて探しました。
一番大きいカワシンジュガイは貝長10.5cmほど
100年は生きているそうです。
一番小さい貝は4cmほど
上流の保護地で群生するカワシンジュガイを観察
川底に並ぶカワシンジュガイ
「すごい たくさん並んでいる ・・・」
帰り道に自然散策休憩所の椅子の下をのぞき込む
アリジゴク(ウスバカゲロウ)がたくさん巣を作っていました。
細い枝や、見つけたアリをすり鉢に入れアリジゴク探し ・・・
「いた アリに噛みついた ・・・」と
思わぬ子供たちの盛り上がりに、大人も引き込まれていました。
「行きも、観察会も、帰りもとても楽しかった」と喜んでいただきました。
「また参加します」と挨拶を交わしお別れしました。
明日は最終日、ご家族でご参加ください。
(齊藤)