【団体プログラム】学生団体向け/小岩井農場めぐりバスツアー
2021/01/01 12:00
修学旅行や遠足、校外学習などにおススメ!
小岩井農場めぐりバスツアー・モデルルート【所要60分】
まきば園までお越しになったお客様ご利用のバスに当社の専門ガイドが同乗し、ふだんは非公開の重要文化財施設などをめぐります。小岩井自慢のホルスタイン牛にも会えますよ!
①まきば園駐車場よりご出発
まきば園のバス駐車場にご集合。農場ガイドがお出迎えし、バスの運転手さん、添乗員さん、先生と見学ルートの確認を行います。
②四階倉庫(しかいそうこ)【国指定重要文化財】
大正5年(1916)に建てられたでっかい倉庫。家畜飼料の穀物を乾燥・貯蔵を目的にした日本唯一の木造四階建ての建物です。当時の最新技術だった電動昇降機(エレベーター)が設置されました。今も一階部分を主に使用する現役の倉庫です。
③農場立小学校跡
明治37(1904)年に農場の敷地内に設立された「小岩井尋常小学校」。全国でも珍しい農場私立の学校として従業員の多くの子どもたちが勉強し、昭和40年頃には150人もの生徒に膨れ上がりました。今でも建物が残り、冬は雪の中に佇みます。
④鶴ヶ台牛舎(つるがだいぎゅうしゃ)
健康な牛を育てるために建設した小岩井農場最新鋭の牛舎。牛たちの行動欲求を利用して、省力化と共にストレスを与えずに酪農業の生産性を上げる工夫を紹介します。たくさんの牛たちが暮らす様子をご覧ください。
⑤バイオマス発電施設
小岩井農場内にはバイオマス発電施設もあります。小岩井農場の家畜排せつ物と、周辺地域の食物残さなどを受け入れ、メタン発酵処理をして得られるメタンガスを利用して発電を行っています。さらに、途中の過程で得られた消化液(液肥)は農場の草づくりのために還元し、持続型・循環型農業を実践しています。
⑥上丸牛舎群(かみまるぎゅうしゃぐん)
小岩井農場酪農発祥の地「上丸牛舎」には約300頭の牛が暮らし、毎日生産される生乳は農場内の工場でソフトクリームや低温殺菌牛乳などの乳製品になります。場内に建つ明治41年から昭和10年に建設された4棟の現役の牛舎、日本最古と言われる2基のサイロなど9棟の建造物が国の重要文化財に指定されました。
ツアーのポイント
- お客様ご利用のバスに農場ガイドが同乗します。
- バスツアーですから、天候に左右されません。(警報が発令される悪天候は除きます)
- 一般非公開の酪農生産現場がご覧いただけます。
- ホルスタイン牛と酪農業の歴史とミライをお感じください。
- 持続する酪農業と循環型事業を通じて、新たな社会のヒントを探す機会になれば幸いです。
- 上記の見学ルートで所要時間約60分です。出発時間やツアー時間は、お客様のご要望に応じて調整します。
申し込み時のご注意
- 事前予約制、お申し込みは7日前までにお願いします。
- ご予約はガイドのスケジュールや現地事情によりお受けできない場合があります。
- バスの受付台数は1~4台まで。それ以上は時間をずらした運行で対応します。
- 酪農施設の見学では防疫上、消毒施設を通過し車両に消毒液を噴霧します。
- 修学旅行から遠足、校外学習まで、お客様の目的に応じたプランをご提案します。
ご料金
バス/車1台ごとにつき、ガイド1名の派遣料:¥15,000ー(税込)
別途まきば園入場料・大人800円/子ども300円(団体料金あり)が必要です。