本日から「小岩井農場祭2010」が始まりました。今年が初開催。
4日までのイベントですが、1日と2日は「井上勝デー」、3日と4日は「宮澤賢治デー」。
それぞれテーマをしぼって、今までとはちょっと趣の異なるイベントを開催しています。
今日と明日は「井上勝デー」。その一部をご紹介しましょう。

井上勝は小岩井農場創始者のひとりで、「小」「岩」「井」農場の「井」の方です。
“日本鉄道の父”とも呼ばれています。明治政府の鉄道庁長官として、日本に鉄道を施設した方です。
明治22年に井上勝が東北本線敷設の下見で岩手県を訪れた際に旧網張街道を馬車で通り、
広大な原野を目の当たりにして農場創設を思い立ったと言われています。
井上勝が日本鉄道の父であることにちなんで、ミニSLに集まっていただいたという訳です。
子供たちに限らず、SLが好きなお父さん・お母さんにも大人気でした。

3種類のミニSLに無料で乗ることができますが、特にすごいのはこれ。
東北ライブスチームクラブの小野寺さんが制作した、石炭を燃料とした本物の蒸気機関で走るミニSLです。
この他にシニアものづくり隊の皆さんによる、圧縮空気とピストンで走るミニSL、
一般的なエンジン駆動のミニSLもあり、3つとも無料で乗ることができるんです。
駆動方法の違いを楽しむ、なんてこともできちゃいますよ。
2日で終了ですので、お早めにお越しください。

展示資料館では、鉄道博物館の展示協力を得て「井上勝」特別展を開催しています。
井上勝の生い立ちから亡くなるまでを詳しく展示しています。
現在、展示資料館はまきば園内の「彩林館」に移動していますので、ぜひご覧ください。

レストラン「カサ・デ・プラド」ホールでは、写真展「D51奮闘記!」を開催中(4日まで)。
まきば園にD51機関車がいるのはご存じの方も多いと思いますが、
その「D5168」機関車が北海道の室蘭本線で実際に走っていた際の写真が展示されています。

これは盛岡市の菊池さんが提供された写真です(ご本人の許可をいただいて掲載しています)。
現在は休業中のSLホテルのD51としてしか見ていなかった筆者にとって、現役当時の写真はとても新鮮でした。
今はもう走れないD5168が元気に走っていたときの写真を見て、何だか感動してしまいました。
鉄道ファンでないかたにもぜひ見ていただきたい写真展です。
小岩井農場祭2010の写真はここまでにして、この後は8月16日まで開催中の「夏のまきばフェスタ」をご覧ください。

鐘のある花壇はクレオメとケイトウがとてもきれいに咲いています。
その向こうの広場では、木工教室コーナー、おもしろ自転車、キッズランドが開催されています。

毎年恒例となった木工教室。ここも大人気でした。

撮りの巣箱やトラクター、トラックなどなど、いろんなものを作ることができます。
もちろん、すべて小岩井農場の木を使っていますよ。
ものによって料金が異なりますので、まずはじっくり見本をご覧いただいて、作るものを決めてくださいね。

キッズランド(ふわふわ遊具)と一緒に「おもしろ自転車」コーナーがあります。
1人乗り~4人乗りのおもしろ自転車が揃っています。
ちびっ子が2人乗り~4人乗りに乗る際には高校生以上の大人の人と一緒に乗るようにしてくださいね。
1人400円(3才以上)で楽しめます。

最後に。今日は小岩井農場祭2010初日ということで「オープニングガーデンパーティー」が行われました。
東京は門前仲町にある「パッソ・ア・パッソ」のオーナーシェフ、有馬邦明さんが小岩井農場の素材を使って本格的なイタリアンコースメニューを調理。
東京からわざわざお越しになられた有馬シェフのファンの皆さんをはじめ、すばらしいメニューを堪能されました。
ガーデンパーティーは今日限定のイベントでしたが、もしかしたら第2弾があるかもしれません。
その際は改めてお知らせ致しますので、ご興味ある方はぜひどうぞ。
小岩井農場祭2010は8月4日まで、夏のまきばフェスタは8月16日まで開催中です。
今年の夏も、小岩井農場で楽しみましょう!